戦国から拓かれる茶の湯の世界。
戦国時代の武将たちは、なぜこれほど「茶の湯」を愛したのか。命のやりとりが日常化する戦国武将にとって、「茶の湯」は心のやすらぎであり、自らの美意識にひたる時間だった。と同時に、自らの政治を飾る装置でもあった。堺の茶人、千利休が豊臣秀吉の側近まで上りつめたのは、「茶の湯」が政道に欠かさざる存在であったため。しかしその秀吉は「文化的権力」を持つ利休に死を賜る。利休は本当に死ななければならなかったのか、そして利休は私たちに何を残したのか・・・
武家茶道の遠州流茶道宗実家元が、戦国武将がなぜこれほどまでに「茶の湯」を愛したかを、ロバート キャンベル氏と熊倉功夫しとトークセッションいたします。
歴史文化講座のお申込みは次のとおり
日時:2021年10月6日(水)
会場:よみうりホール
申込〆切:2021年8月20日(金)
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