遠州流茶道月刊茶道誌「遠州」4月号
2025年4月号
款冬(ふき)
岩崎灌園『本草図譜』より
食用としても大切な山菜としてわたしたちの身近にあるフキ。
まだ寒さ厳しい折、雪に覆われている地面からフキの花がぽつりぽつりと顔を出すと、春の訪れの知らせです。七十二候にも「欵冬華」(ふきのはなさく)という名がつけられている時期があります。
時は移ろい、3〜5月頃に花がひらくといよいよ春本番です。
そして、やがて初夏になると大きな葉をつけます。あのハート形に似た形は、雨水がその切れ目から茎を伝って、効率よく根元に届けるためにそうなっているのだそう。
蕗の葉を傘にさしたる蛙哉
~正岡子規
確かに、梅雨の合間にあの葉陰で小さな生き物が雨宿りをしているかもしれない、、、と想像してしまいますね。
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