暑さもいよいよ盛りとなる七月ですが、「彦星のゆきあひを待つ久方の天の河原に秋風ぞ吹く」(源実朝)と詠まれたように、七夕には笹の葉をわたる風が感じられることでしょう。そして、その昔星を祭るには梶の葉に詩歌を書いて供えたといいます。