小堀遠州は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名である。今日では「遠州流茶道の祖」としてその名を知られており、王朝文化の美意識を茶の湯に取り入れ「綺麗さび」という幽玄・有心の茶道を創り上げた。この討論会では、「小堀遠州の美意識」について数回にわって各界の第一人者を講師としてお招きしており、今回はその第三回目として、日本書跡史の第一人者である増田孝氏をお招きし、遠州と寛永の三筆(近衛信尹・松花堂昭乗・本阿弥光悦)との関りを「書」の観点から大いに討論して頂きます。
【講師】
増田孝氏(愛知東邦大学客員教授)
熊倉功夫氏(MIHO MUSEUM館長)
小堀宗実氏(遠州茶道宗家13世家元)
【日時】令和5年3月26日(日)13:00~16:00
【会費】顕彰会会員:無料 / 一般:3,000円
【会場】日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4(日比谷公園内、日比谷公会堂となり)
【主催】小堀遠州顕彰会
▼お申込みは「小堀遠州顕彰会ホームページにて」 下記URLより
https://www.koborienshu.org/touronkai-contact/