遠州茶道宗家から歩いて15分ほどのところに矢来能楽堂があります。矢来観世家、観世九皐会(きゅうほうかい)の本拠地。目立たない小ぶりの門を抜けてなかに入ると、まず、能舞台とその屋根の威容に驚かされます。艶の出た古い木造物がつくる清々しい空間のなかで、の対談。
とかく敷居が高いと思われがちな能楽だが、矢来能楽堂では、鑑賞の手引きや見どころ解説などを導入して、初めての人でも楽しめるようにと、能楽復旧のための公演も行っています。「見て楽しかったといわれるように」と観世氏。
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矢来能楽堂事務局 03-3268-7311
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